10月29日 今ここでは、道路橋の橋脚の耐震補強の準備中で、林の木も伐採しています。 その中にはススキの小さな群落もありましたが、重機でつぶされてしまいました。多分、このススキ群落でクロコノマチョウが毎年発生していたと考えられます。この工事も来年の6月末までの予定です。林の中の静かな道もトラックや重機の通り道として、周辺の下草も刈られ環境が変化してしまいそうです。 でも、その工事現場の近くに ムラサキツバメ が居ました。

2025.6.1 いつもの林の中の太陽が差し込む狭い広場のようなところで、クロヒカゲのような蝶を見つけました。しかし、裏翅は明るくクロヒカゲではありません。高さ2m位の葉に止まったり、飛んだりして、翅を閉じると イチモンジチョウ のようです。 このような表翅の白斑が見えない イチモンジチョウ は初めてです。

(このイチモンジチョウについて、「月刊むし」 No.657 2025年11月号に掲載していただきました。)

10月23日 約2ヶ月ぶりに、いつもの林に行きました。 林の中の木々は思ったより葉が着いていて、太陽が雲に隠れるとうす暗く感じます。 まず最初に現れたのは ムラサキシジミ でした。 翅も鱗粉も少々傷ついていますが、青く目立っていました。

10月9日 台風22号が、八丈島付近を通過して間もなくの9時過ぎ、我が家で アゲハ がじっとしていました。風弱く、どんよりとした曇り空で、天気の回復を待っているようです。そして、いつの間にか居なくなりました。