4月28日 いつもの林の中を歩いていると、頭の上をエナガの群れが鳴きながら枝から枝に移って通り過ぎます。木々に覆われたところから、太陽があたる少し開けた場所に、コチャバネセセリ が止まっていました。
今年になって初めて見た コチャバネセセリ は、蜜を吸って飛び去って行きました。
月別: 2018年4月
コミスジ(埼玉県北部)
4月28日 いつもの林に行きました。北西の乾いた風がとても気持ち良く感じます。林に入ると、ハリエンジュ(ニセアカシア)の白い花がたくさん垂れ下がっています。ハリエンジュは、この林の中でいたるところで見られ、どれも白い花がたわわにつけてきれいです。
その近くに、コミスジ がいました。コミスジは、白と黒で良く目立ちます。
ツマグロヒョウモン(埼玉県北部)
4月22日 いつもの林を抜けた開けた場所に、ツマグロヒョウモン が止まっていました。
ツマグロヒョウモンは、今年初めて見た気がします。
気温も上昇し、強い日差しのためか羽は広げませんでした。
オス のツマグロヒョウモンですが、なぜか口吻を延ばしています。
ジャコウアゲハ(埼玉県北部)
4月22日 いつもの林に行きました。午前中から気温が上がり、到着した9:00過ぎで26℃でした。
林の中のミツバウツギの白い花に、ジャコウアゲハが旋回しています。花の蜜を吸っているのですが、瞬間的なので撮れません。
ここはあきらめて、ほかの場所を探しました。相変わらず強い太陽が照らしています。
お昼過ぎ、林の日陰に ジャコウアゲハ が止まっていました。一休み中だったのかもしれません。
この日の最高気温は、30.8℃の真夏日でした。
このジャコウアゲハは、オスのようです。
赤色の身体は、ジャコウアゲハの特徴です。
スジグロシロチョウ(埼玉県北部)
4月20日 家から車で約35kmの奥武蔵に行きました。ここは、毎年、ウスバシロチョウを見に行く場所です。
到着すると、すでにウスバシロチョウが3~4頭飛んでいます。しかし、長い時間待っても飛び続けて止まってくれません。
ウスバシロチョウはあきらめて、ショカツサイに集まっている スジグロシロチョウ を撮ることにしました。
コジャノメ(埼玉県北部)
4月19日 いつもの林の中を歩きました。新緑の木々に鳥の声、気持ちが落ち着きます。
しばらく歩いていると、今年初めて見る コジャノメ が飛んでいました。
コジャノメは、林の下草のすぐ上を飛びながら周りを一周し、近くの草に止まりました。
羽を広げました。前翅に性標があるので、オスだと分かります。
ダイミョウセセリ(埼玉県北部)
4月19日 いつもの林に行きました。お昼前、林を抜けた開けた場所に ダイミョウセセリ が居ました。ダイミョウセセリは、飛び出しても近くの太陽が当たる葉の上に止まってくれます。そして、ほかの蝶が現れると、スクランブルをかけ追い払う動作をしています。今年も占有行動をするダイミョウセセリが、やっと見られるようになりました。
ヒメウラナミジャノメ(埼玉県北部)
4月19日 朝からよい天気なので、いつもの林に行きました。今日のお目当ては、先日発生を確認した ヒメウラナミジャノメ です。
林に着くと、昨日降った雨のおかげか、木々の新緑がとてもきれいです。上手になったウグイスの声も聞こえます。
足元には、ヒメウラナミジャノメ が跳ねるように飛んでいます。これから秋まで、このヒメウラナミジャノメが、沢山見られます。
ヒメウラナミジャノメ は、普通に多く見られるので、魅力的ではないかもしれませんが、よく見るときれいだと思います。
ギフチョウ(新潟県中部)
4月12日 新潟県中部に、ギフチョウ を日帰りで見に行きました。ここは、毎年訪れるところで、楽しみにしています。
しかし、今年は、家庭の事情であきらめていましたが、いつもお世話になっている方の後押しで実現しました。
カタクリの花はいつも通り咲いていますが、もう、終わりの頃の感じです。ギフチョウの方は、かなり少ない気がします。
したがって、なかなか良いシャッターチャンスはありませんでした。
産卵を見ることが出来ました。
カタクリに ギフチョウ、よく似合うと思います。
ギンイチモンジセセリ(埼玉県北部)
4月10日 今日も ギンイチモンジセセリ を見るため、いつもの林に行きました。
毎年見られる枯れ草の草地に着くと、すでにギンイチモンジセセリが飛んでいました。
ギンイチモンジセセリは、枯れ草の周りを飛んでいて、なかなか止まりません。
やっと止まってくれたので、なんとか撮れました。
今日、この場所で2頭見ることが出来ましたが、例年よりかなり少ない感じです。