6月30日 岩手県中部に M.Kさんと チョウセンアカシジミ を見に行きました。
デワノトネリコの木でチョウセンアカシジミを探していると、M.Kさんが ミズイロオナガシジミ を見つけました。
ミズイロオナガシジミ は、風で葉が揺れても長い時間同じ葉の上に居ました。また、ここの ミズイロオナガシジミ は、個体が小さく感じました。
そして、裏翅の黒条が太い個体を初めて見ました。

裏翅の黒条が太い ミズイロオナガシジミ を初めて見ました。

今日、M.Kさんは宿泊し、私は日帰りで家に帰ります。

6月30日 岩手県中部に M.Kさんと チョウセンアカシジミ を見に行きました。
チョウセンアカシジミが居るデワノトネリコの木から、少し離れた雑木林で蝶を探していると、携帯電話が鳴りました。M.Kさんからで、ウラキンシジミ が居る」と言うのであわてて戻りました。良く見るととてもきれいな ウラキンシジミ(メス)です。今までの経験では ウラキンシジミ は、いつどこに現れるか分からず見つけてもすぐ飛ばれてしまう記憶があります。しかし、この ウラキンシジミ は、デワノトネリコの葉の上からほとんど移動しません。
M.Kさんは、トネリコの木には ウラキンシジミ の期待がある」と言った予言通りでした。さすが、シジミチョウ類が大好きなM.Kさんです。
今日のチョウセンアカシジミを撮り終えて、帰る間際の ウラキンシジミ の出現に、二人で軽い足取りで駅に向かいました。

近づいても、飛び出さない この ウラキンシジミ は、羽化直後だと分かりました。蛹から羽化する時に、体液の老廃物・羽化液(蛹便(ようべん))を出してました。これで、やっと飛べるようになるでしょう。

6月30日 岩手県中部に M.Kさんと チョウセンアカシジミ を見に行きました。
このところ雨の日が続いていますが、今日も今にも泣きそうな天気です。
そんな天気で出現が心配でしたが、すぐに1頭目を見つけました。午前中、葉の上などに4~5頭見つけましたが、昼を過ぎる頃から デワノトネリコ の木の上部で飛び始めました。晴れていれば夕方から飛ぶところが、曇り空なので早く飛び始めたのでしょうか。その数も午前中確認した数より多く感じました。 さらに、普段あまり見ることが出来ない羽を広げるところを、何回も見ることが出来ました。

デワノトネリコの葉(左下)の茶色い部分に、何度も降りて来る動作を確認しました。(メスと勘違いしたのでしょうか。)

良く見ると、クモの巣の上に止まっています。(クモにはつかまりませんでした。)

 

交尾中の チョウセンアカシジミ も居ました。