10月30日 いつもの林に行きました。林の中に少し開けて明るい場所にイラクサが生えていて、そのイラクサを食草とするアカタテハを探しに来ました。アカタテハは居ましたが産卵場所を探している様子で、葉に一瞬止まってすぐに移動して落ち着きません。アカタテハをあきらめると、その近くの暗い道に クロコノマチョウ が居ることを教えていただきました。丁度、1週間前にも クロコノマチョウ を見た場所で、昨日の雨で湿った場所ですが、クロコノマチョウ には居心地の良い場所なのでしょう。
今年この林の中で、クロコノマチョウ を3ヶ所で確認しました。それぞれ距離が離れているので、繁殖場所が数か所あるように思えました。

10月30日 いつもの林に行きました。林の中の少し開けた場所で、ムラサキシジミ を待ちました。ここは、毎年、秋から冬にかけて ムラサキシジミ や ムラサキツバメが、お昼前後に現れ翅を広げてくれます。今年は、まだ早いかなと思いつつ待ちました。しばらく待つと1頭目が下草に現れ、さらに待つと翅を広げてくれました。下草に止まってから翅を広げてくれるまでのドキドキ感は何とも言えず楽しい時間です。やがて、2頭目が来て、今年もこの季節になったんだなと思いました。

10月28日 埼玉県西部にクロツバメシジミを見に行った帰り、道の駅に立ち寄ると駐車場の裏手に生えているフジバカマに アサギマダラ が居ました。アサギマダラ は全部で4頭、どれも翅が傷んでなくきれいでした。しかも、近づいても逃げようとしません。時刻は15時近くでしたので、まだ気温は低くありませんのでなぜなのか不思議でした。

10月28日 埼玉県西部に クロツバメシジミ を見に行きました。クロツバメシジミ の食草のツメレンゲの花はもう少しで咲きそうです。
クロツバメシジミ は、食草の周りを飛んだり、コンクリート擁壁でも翅を広げていました。

10月23日 いつもの林に行きました。明るく開けた草地には、ヤマトシジミや ウラナミシジミ が目立ちます。ヤマトシジミより少し大きく、飛び方も速いので区別がつきます。ウラナミシジミ の裏翅は、南方系の模様なので目にするとカメラを向けたくなります。秋で蝶の種類が少なくなった中、ウラナミシジミ はきれいで好きな蝶です。

10月23日 いつもの林に行きました。林の中の道には、丸いドングリの実がたくさん落ちています。
薄暗い林の中を進むと、やや大きめの黒い蝶が飛びました。それを目で追って止まったところを見ると、クロコノマチョウ でした。ここで クロコノマチョウ を見るのは2年ぶりです。この林で生息しているのを確認できて良かったと思いました。
そして、林から帰る途中で、同市内のご夫婦が 別の クロコノマチョウ を見つけて写真を撮っていたので一緒に撮らせていただきました。

林から帰る途中、明るいやや開けた場所で、ご夫婦が見つけた クロコノマチョウ を一緒に撮らせていただきました。

10月20日 大きな公園に行きました。台風19号の影響で、いつも歩く沼沿いの道は、増水のためまだ通行止めとなっています。
フジバカマが生えているところに アサギマダラ が3頭居ました。この周りで花が咲いている草が少ないので、フジバカマの花にアカタテハ、キタテハ、ツマグロヒョウモンなどが一緒に集まっていました。

10月16日 いつもの林に行きました。林の入り口付近を歩いていると、足元で ヤマトシジミ が沢山飛んでいました。午前中の早い時間なので、目にするのは この ヤマトシジミ 位でした。数頭の ヤマトシジミ が、飛んで止まって、また飛んで、何だかお互いに遊んでいるようでした。

10月16日 朝は薄曇りの空で少し肌寒い気温でした。いつもの林に行きました。林を抜けてセンダングサが生えている場所に、キタテハ が何頭も翅を広げてじっとしていました。それにしても多くの キタテハ に驚きました。その後、昼前になる頃には太陽が出て気温が上がりました。そうすると、キタテハ をはじめヒメアカタテハ、キタキチョウ、セセリチョウなどが飛び、センダングサの花の蜜を吸い始めました。
これからの冬を成虫で越冬する キタテハ は、今が一番きれいに見えました。

気温が上がると、花の間を飛びまわりはじめました。

10月16日 いつもの林に行きました。センダングサが沢山生えているところで、キタテハに混じって チャバネセセリ を見つけました。チャバネセセリ はセンダングサをいそがしく移動していました。今日のこの場所で、セセリチョウでは チャバネセセリ のみしか見当たりませんでした。セセリチョウの種類も数も少なくなってきた気がしました。