8月7日 長野県東部の高原に行きました。高原に着いた9時半頃は、曇り空で草地の斜面を吹く風で肌寒く感じます。太陽が出ると ベニヒカゲ が活発に飛び出します。今、ベニヒカゲ はオスのみで、その数はまだ多くないですが、風の間を弱々しく飛ぶ姿は草原の花と蝶のようです。特に、ベニヒカゲ のオスの裏翅の濃い紅色がなんとも言えず大好きな蝶です。

8月5日 群馬県中部の高原に行きました。明るく開けた山側の擁壁の上に、白いイケマの花を見つけました。近づいてイケマの花を見ると アオバセセリ が、蜜を吸っていました。アオバセセリ は、3頭居て、せわしなく花の蜜を吸っていました。

8月5日 群馬県中部の高原に行きました。ススキのようなイネ科が生えている草地を歩いていると、サカハチチョウ を見つけました。サカハチチョウ は、近づいても逃げる様子がありません。しばらく様子を見ていると、こちらに近づいてきました。

サカハチチョウ の様子を見ていると、妻の服に止まりました。

8月5日 群馬県中部の高原に行きました。高原の草地を歩いて、アカセセリやホシチャバネセセリを探しましたが見つかりませんでした。しばらく歩いて、近くの木に スミナガシ を見つけました。スミナガシ は、木の幹の上へどんどん移動し、やがて飛んで行きました。

8月3日 栃木県西部の山間部に行きました。太陽が出てよい天気で、日差しが強く感じます。露岩地に着いて蝶を待っていると、下草に ホソバセセリ が居ました。先週もここで見ているので、かすかな期待がありました。ホソバセセリ は、飛んですぐに翅を広げます。太陽が出ているので、翅を立てて止まると思いましたが、すぐに広げてしまいます。この下草は、木の茂りの陰にあるので、直接太陽に当たりません。今回も、独特な裏翅を見ることが出来ませんでした。

8月3日 ツマジロウラジャノメ のメスを撮りたくて、再度、栃木県西部の山間部に行きました。露岩地に着くと、オスが飛んでいました。しばらく待っていると、やっとメスも飛んできました。この ツマジロウラジャノメ は、下草に止まるより、岩の方を好むようです。晴れていた空でしたが、昼頃から大粒の雨が降ってきたので、ここを引き揚げることにしました。
ツマジロウラジャノメ の オス。

ツマジロウラジャノメ のメス。白い2本の帯がはっきりとしています。

駐車場に戻ると、ここにも現れました。

8月1日 とても長く感じた梅雨が、今日明けました。我が家の廊下から外を見ると、アオスジアゲハ が翅を休めています。急いでカメラを取りに行って、なんとか撮ることが出来ました。すぐ上には太くなったクスノキがあります。アオスジアゲハ は、やがて飛び始めクスノキの周りを何度も飛んでいました。