7月20日 クマザサが生えている道の近くを歩くと、 ゴイシシジミ が見つかります。 ゴイシシジミ は、白に黒の点ですっきりして好きな蝶です。昨年の ゴイシシジミ は少なく残念でしたが、今年は多く発生していて安心しました。
月別: 2022年7月
メスグロヒョウモン(長野県東部)
7月20日 林道に出て坂道を下っていると、メスグロヒョウモン を下草で見つけました。 メスグロヒョウモン は、休んでいるのか長い間、この場所に留まっていました。
ヒメキマダラヒカゲ(長野県東部)
7月20日 山を下りはじめて、太陽が届かない一面クマザサの坂を歩くと ヒメキマダラヒカゲ やクロヒカゲが驚いて飛び出します。特に ヒメキマダラヒカゲ の明るい茶色が目につきます。 ヒメキマダラヒカゲ は、クマザサが終わり林道に出るまでの間見られました。
ウラギンヒョウモン(群馬県西部)
7月20日 アザミの花には、ギンボシヒョウモンとよく似ている ウラギンヒョウモン も飛んで来ます。この ウラギンヒョウモン も花から花へ忙しく移動していました。
ギンボシヒョウモン(群馬県西部)
7月20日 アザミの花に来ているミヤマシロチョウを撮っていると、ギンボシヒョウモン が割り込んで来ました。見ていると、どちらも独占するようには見えず、お互いに気にしていないように思えます。午前中の曇り空で花の蜜を吸えなかった分、太陽が出たチャンスを逃がさないように花に訪れていました。
ミヤマシロチョウ(群馬県西部)
7月20日 午前10時頃、毎年 ミヤマシロチョウ が現れる場所に着きましたが、曇り空と強い風に飛ばされるガスの状況は変わりません。こんな天気なので蝶は全く現れません。約1時間待ちましたが、天候は変わりません。あきらめて下山しようと考えていた時、M.Yさんからの電話で「午後から晴れる」の情報で思いとどまりました。その後、情報通りに太陽が出始め ミヤマシロチョウ が飛び始めました。ミヤマシロチョウ は、メスが多く見られましたが、下山しなくて良かったと思いました。
産卵中のミヤマシロチョウ。
ヒメアカタテハ(群馬県西部)
7月20日 急な斜面を登り続けると、石の上で ヒメアカタテハ が翅を広げていました。気温は低く、曇り空でガスが強い風で流されているので、少しでも暖かい石の上を選んだのかもしれません。そっと見守り、急登をさらに進みました。
フタスジチョウ(群馬県西部)
7月20日 峠から山の方に登ってすぐに、フタスジチョウ がじっとしていました。曇り空で、強い北風とガスで一面真っ白です。気温も低く、半袖のシャツでは寒く感じます。こんな天気なので フタスジチョウ は、我慢して晴れ間を待っているのでしょう。
クジャクチョウ(群馬県中部)
7月18日 遊歩道を歩いていると、クジャクチョウ が居ました。ここでは、毎年、ほぼ同じところで見つかります。人が近づいても遠くに飛び去るのではなく、近くに飛んで戻って来ました。
トラフシジミ(群馬県中部)
7月10日 明るく開けたところで トラフシジミ の夏型を見つけてくれました。この トラフシジミ は下草を歩きまわり、その後飛んで行きました。