2月20日 この林に着いた9時30分の気温は、簡易温度計で18℃でした。ぽかぽかしてとても暖かい気温です。林に入ってすぐに、キタテハが飛んでいます。林を抜けて、土手を目指しベニシジミを探しましたが現れませんでした。林の中に戻り、開けたところに キタキチョウ が居ました。この暖かさで越冬から目覚めたのでしょう。

1月30日 北東の風が少し吹いています。広い田んぼが続く中の用水路の土手に モンキチョウ が飛んでいました。今年初めて見る新生の モンキチョウ です。ここで確認したのは、この一頭ですが、風を嫌っている様子で、水路土手の南側にそっと止まりました。

1月17日 昨日の強い北風で、林の中は木の枝や茶色く枯れた杉の木の葉がたくさん落ちています。太陽を背中に感じながら少し待つと ムラサキツバメ が降りて来ました。 ムラサキツバメ は、地面の枯れ葉の上に止まって、すぐに近くに移動し落ち着かない様子です。今、蝶はほとんど見られない中 ムラサキツバメ が現れ、うれしくなりました。ただ、背中の暖かさを感じると、能登半島地震の被災者の方々のことを思うと複雑な気持ちになりました。

アオキの木の実も大きくなってきました。

1月13日 今の時期、いつもの林に行っても蝶は現れません。我が家の門扉のごく近くで ウラギンシジミ が越冬しています。はじめて見つけたのは、1月9日で、マンリョウの葉の中でじっとしています。何度もここを通過していますが、9日以来全く変わらず同じ場所にいます。これからも、そっと見守るつもりです。

12月10日 風もなく暖かい日になりました。林の中の ムラサキシジミ はどうしているか確認に行きました。 ムラサキシジミ はすぐに現れましたが、地面の落ち葉の上に止まります。茶色の落ち葉の上の ムラサキシジミ も冬らしく良い具合だと思いました。

11月20日 吹く風に落ち葉がたくさん落ちて来ます。今日は、早い時間から ムラサキツバメ が降りて来ました。撮影の皆様は、角度により濃いブルーが見える ムラサキツバメ のオスを狙っていました。

ムラサキツバメ が集まる塒が出来つつあります。

ムラサキツバメ のメスも出て来ます。

11月16日 ムラサキツバメを撮影したく、林に行きました。しかし、天気も良く出現する条件は良いと思いましが、一頭のみ確認しました。ムラサキシジミは多く現れますが、ムラサキツバメは前回のように出て来てくれませんでした。待っている間、足元に テングチョウ が現れました。

11月14日 風もなくよい天気です。今日も ムラサキツバメ が集まる林に行きました。午前10時頃からムラサキシジミ、 ムラサキツバメ が飛んでいます。しかし、最初のうちは地面近くに降りてくる個体が多く、撮影し易いアオキの葉に来てくれません。そして、じっと待って撮ることが出来ました。