5月19日 いつもの林に行きました。良い天気で、太陽に当たると暑く感じます。
林の中のイボタノキの花が咲き始めて来たので、一本一本見て回りました。すると、トラフシジミ が花の蜜を吸っていました。ここで、トラフシジミ を見たのは初めてなのでうれしくなりました。
投稿者: nagu
ゴマダラチョウ(埼玉県北部)
5月19日 いつもの林に行きました。林に入ると、高い木の上を3~4頭の蝶が盛んに飛んでいます。下の方に降りて来ても、止まることなく上の方に飛んで行ってしまいます。飛び方と羽から ゴマダラチョウ だと分かりました。その ゴマダラチョウ を追って、林の中をずいぶんと歩きました。
そして、クヌギの木に居た ゴマダラチョウ と、葉の上に居た白色の強い ゴマダラチョウ を撮ることが出来ました。春型は白色が強いと言われていますが、裏翅だけをみると アカボシゴマダラ(外来種)にそっくりです。複眼が橙色、口吻が黄色、羽を開いた表翅の文様から 春型のゴマダラチョウ と分かりました。
普通良く見る ゴマダラチョウ。
春型で白色が強い ゴマダラチョウ。アカボシゴマダラ(外来種)の春型にそっくりです。
羽を開いたので、ゴマダラチョウ だと分かりました。
オオルリシジミ(長野県東部)
5月17日 オオルリシジミ を見たくて、長野県東部に行きました。食草のクララの成長が遅いという情報を得ていたのですが、現地を見て半数以上の株がいつもの高さまでに成長していません。草刈りをしている方に聞くと、春先に霜が降って生育が悪いようです。交尾している個体を目撃しているので、産卵後、幼虫の食草が足りるのか心配になりました。
羽化して間もないようです。飛ぶことが出来ず、じっとしてましたが、しばらくして見に来た時はもう居ませんでした。
求愛行動をしていました。
交尾中の個体も居ました。
正午を過ぎると、南東の風は更に強くなり、草の中や地面に降りる個体も居ました。これは、吸水のようです。
風が強いため、地面で羽を広げてくれました。メスのオオルリシジミ。
今日、写真を撮りに来たのが、M.Yさん夫婦と私たち夫婦のみ。妻も時間を掛けて、メスの オオルリシジミ を撮っていました。
クロツバメシジミ(埼玉県西部)
5月13日 埼玉県西部で クロツバメシジミ が見られる場所に行きました。天気は良いのですが、北風が吹いています。食草のツメレンゲの小さい株が多くあります。その周りを クロツバメシジミ が飛んでいますが数は多くありません。クロツバメシジミ は、食草より近くの草の上やコンクリートの擁壁に止まることが多く見られました。
ウスバシロチョウ(埼玉県北西部)
5月13日 秩父の公園に行きました。ツツジの咲く階段を登り、歩いて行くと斜面に ウスバシロチョウ が多く飛んでいました。ウスバシロチョウ は飛び続けて、なかなか止まってくれません。じっと我慢して待っていると、やがて花に止まりはじめました。一頭目が花に止まると、そのほかの ウスバシロチョウ も花に止まるようになりました。飛び続けて疲れたのでしょうか。ウスバシロチョウ の立場で見ていると興味津々です。
ツマキチョウ(埼玉県北部)
5月12日 いつもの林に行きました。林の中の狭い道を行くと、地面すれすれの低い草に、止まったり飛んだりしている蝶が居ました。一目見て、ツマキチョウ の メス だと分かりました。しばらく見ていると、道の縁の低い草を行ったり来たりして、産卵の場所を探しているようにも見えます。その様子を長い時間見て、花に止まった時にシャッターを押しました。
アサマイチモンジ(埼玉県北部)
5月12日 朝は曇り空で、冷たい東風が吹いていましたが、いつもの林に行きました。ハリエンジュの白い花が散り始めました。林の中を歩いていると、アサマイチモンジ を見つけました。アサマイチモンジ の居た場所の近くに、食草のスイカズラが生えています。スイカズラは出始めで、まだ花は咲いていません。
太陽が出て、陽に当たると暑くなるのですが、冷たい東の風が吹いているのでさわやかな感じの林の中でした。
ジャコウアゲハ(埼玉県北部)
5月5日 いつもの林に行きました。お昼すぎ、林の中の肩くらいの高さ木の日陰に、ジャコウアゲハ が羽を休めていました。そこへ別の ジャコウアゲハ が近づいてくると、飛び立ち、追い払うように舞いあがりました。別の ジャコウアゲハ がいなくなると、また、木の日陰に止まりました。そのような動作を3~4回繰り返していました。
ダイミョウセセリ(埼玉県北部)
5月5日 いつもの林に行きました。林の中の太陽が当たる開けた場所に、ダイミョウセセリ がヒメジョオンの花に居ました。ダイミョウセセリ は、驚いて近くの木の目の高さの葉に移動しましたが、すぐに花に戻りました。そして、近くに来たベニシジミに対して、追い払うような行動をしていました。
ツマグロヒョウモン(埼玉県北部)
5月5日 いつもの林に行きました。林の中はとても静かです。エナガの群れが木から木へ渡って行きます。
林を抜けて、麦の穂が出た畑の草地に ツマグロヒョウモン(オス) が居ました。ツマグロヒョウモン は、飛び出して近くを一周後降りてきます。その繰り返しを何度もしていました。
家に帰ると、小さな庭に ツマグロヒョウモン(メス) が、食草のスミレ(パンジー)に何度か産卵していました。
ツマグロヒョウモンのオス。
庭に居た ツマグロヒョウモンのメス。