4月9日 いつもの林に行きました。昨年の台風の影響で、ギンイチモンジセセリ が少ないのが気になり探し歩きました。やっと見つけた ギンイチモンジセセリ は全部で3~4頭で、しかも飛び回っていて写真を撮れるチャンスがありません。
昼過ぎから曇り空になると、近くの下草等に止まりはじめ、そして、やっと撮ることが出来ました。

4月7日 いつもの林に行きました。林を抜けて、いつも ギンイチモンジセセリ が発生する場所に行っても、今年はほとんど見られません。2019.10月の台風19号で、川が増水し発生する場所が水をかぶり、卵が流されてしまったと考えられます。それでも、しばらく待っていると ギンイチモンジセセリ が1頭現れました。
そして、この場所は ギンイチモンジセセリ と同時に、ミヤマチャバネセセリも現れるのですが、その姿はありません。(ミヤマチャバネセセリは別の場所で見つけました。)どちらも、年に3回世代を繰り返すので、第2化以降の個体を確認できれば、元のように復活するかもしれません。

林から帰る頃に、メスのギンイチモンジセセリを見つけました。

別な場所で、ミヤマチャバネセセリを見つけました。

8月25日 いつもの林に行きました。林を抜けて草地を歩いていると、ギンイチモンジセセリ が飛んでいました。強い太陽が照っている中で、ギンイチモンジセセリ は草の間を飛んだり花の蜜を吸っていました。この夏型の ギンイチモンジセセリ は、今年の第3化目のようです。

なお、約10分後戻ってくると、この場所に居た数頭の ギンイチモンジセセリ は、いくら探しても全く見当たらず暑い太陽だけが照っていました。

4月12日 午前中から、晴れたり曇ったりの空模様ですが、いつもの林に行きました。林を抜けて、広い草原を一周しながら蝶を探しました。
ギンイチモンジセセリ が見られるポイントで待っていると、やがて枯れた草の上を飛び出しました。ギンイチモンジセセリ は、枯れ草等に止まると、羽を広げる動作を繰り返していました。

斜面の湿った場所で、吸水をしていました。

4月7日 いつもの林に行きました。土手のサクラの花が満開で、大勢の人が歩いています。
林の中は、冬鳥も居なくなったので、とても静かです。
林を抜けて、草原を歩くと、枯れた草から ギンイチモンジセセリ が飛び出しました。ギンイチモンジセセリ は、今年は初めて見ました。
撮っている最中に、雨が降ってきたのであわてて帰りました。

4月10日 今日も ギンイチモンジセセリ を見るため、いつもの林に行きました。
毎年見られる枯れ草の草地に着くと、すでにギンイチモンジセセリが飛んでいました。
ギンイチモンジセセリは、枯れ草の周りを飛んでいて、なかなか止まりません。
やっと止まってくれたので、なんとか撮れました。
今日、この場所で2頭見ることが出来ましたが、例年よりかなり少ない感じです。

4月8日 やや強く北風が吹いていますが、いつもの林に行きました。林の中の開けた場所に、ミヤマセセリが飛んでいます。
草地の方に行くと、風が強く当たる場所に、ギンイチモンジセセリ が風を避けるように飛んでいました。
ギンイチモンジセセリを見るのは、今年初めてです。この場所の近くは、2月に枯れ草に火入れをし、一面を焼かれました。
その影響が心配でしたが、ギンイチモンジセセリを見ることが出来てよかったなと思いました。
小さなギンイチモンジセセリが、枯れ草の間をゆっくり飛ぶ様子を見ると春本番を感じます。

春型のギンイチモンジセセリは、2本の白い線がはっきりしています。

8月22日 久しぶりに太陽が出たので、いつもの林に行きました。
草地を歩くと、バッタが右へ左へ飛んで行きます。また、ジャノメチョウも飛び出します。
足元に小さなセセリチョウが飛びました。ギンイチモンジセセリ です。
このセセリチョウを良く見ると、何となく可愛いと思いました。