10月28日 いつもの林に行きました。良い天気で寒さは感じません。林の中のうす暗い道を歩いていると、 クロコノマチョウ が飛びました。この林の中で、クロコノマチョウ は滅多に目にすることはありません。それは、数が多くないこと、翅の色と落ち葉の色が保護色となり、飛び出さない限り見つけられないからです。一頭目が見つかったので、うす暗い道を丁寧に歩き回ると、全部で三頭見つけることが出来ました。

10月24日 いつもの林に行きました。 ムラサキツバメ が現れるのを待っていると、スズメバチが2匹、目の前を行ったり来たりしています。その様子を見ていると、自分のテリトリーをパトロールしているように見えます。しばらくすると ムラサキツバメ が現れました。まだ、少ないですが、 ムラサキツバメ が見られる季節になりました。

10月24日 いつもの林に行きました。毎年、この時期 ムラサキシジミ が集まる場所で待っていると、今年も現れてくれました。まだ寒さは強くないですが、これからこの狭い場所に集まってくれることでしょう。

10月24日 気温が下がった朝、いつもの林に行きました。暖かそうな太陽が射し込むところに テングチョウ が居ました。テングチョウ は気温が下がるこの頃から、この林でよく目にするような気がします。

10月24日 いつもの林に行きました。林の中を歩いていると アカタテハ が居ました。この近くに食草のイラクサが生えていて、うす緑色の花が見えますが細いとげがあるので触らないようにしています。アカタテハ は、毎年この場所でよく目にします。

10月24日 いつもの林に行きました。良い天気で風も穏やかです。林の入り口近くで コミスジ を見つけました。朝の気温が低いせいか葉の上に留まっていました。翅の損傷も少ないので、この コミスジ は、第三化と思われます。しばらく、葉の上に留まっていましたが高く飛んで行きました。

コミスジ を見送って数メートル歩くと、アサギマダラが地上に居ました。この林で、アサギマダラは滅多に見ることがありません。朝の気温が低いためか飛ぶことが出来ません。センダングサに移して様子を見ましたが飛ぶ様子ではありませんでした。約1時間後、ここに来てみると、すでに居なくなっていました。無事に飛んでくれたのでしょうか。

10月6日 いつもの林に行きました。林を抜けてすぐの草地で、ウラギンシジミ が翅を休めていました。少し離れた木の上空を勢いよく飛ぶ ウラギンシジミ を見ていたので、目の高さに居る この ウラギンシジミ にびっくりしました。今日も気温が高いので翅を広げることは無かったですが、純白の翅がとてもきれいでした。

10月4日 河川敷を進むと ツマグロキチョウ が飛んでいました。遠くから見るとキタキチョウと同じに見えますが、ツマグロキチョウ は少し小さめに感じます。この ツマグロキチョウ、かなり警戒心が強いのか近づくとすぐに飛ばれてしまいます。少し離れてファインダーで見ると、裏翅の2本の平行した黒い線があるので確認できます。

10月4日 良い天気で少し汗ばむ中、コマツナギが生えているところに行きました。そこでは ミヤマシジミ が飛んでいました。しかし、この時期では翅の痛みが目立ちます。まだ日差しの強い河川敷で、ヤナギの木の木陰でおにぎりを食べていると、S.Yさんがカワラハハコの花に ミヤマシジミ が居るのを見つけました。この ミヤマシジミ は長い時間カワラハハコで蜜を吸っていました。

10月4日 シルビアシジミ を見に栃木県に行きました。蝶の仲間と現地で合流し、河川敷を歩きました。シルビアシジミ が居そうなところに着くと、すぐに見つけてくれましたが、数は2~3頭で多く居ません。ここで繁殖している シルビアシジミ の食草は、ミヤコグサだそうですが、それも、1つ、2つと数が少なく感じます。これから幼虫で冬を越す シルビアシジミ に、充分なミヤコグサはあるのか心配になりました。

小さな シルビアシジミ を見つけました。