6月27日 岩手県の2日目です。昨日に比べさらに良い天気で、雪が少し残る奥羽山脈の山並みがはっきりと見えます。デワノトネリコの木に着くと、すぐに3頭の チョウセンアカシジミ が、目の高さの葉の上に居ました。さわやかに吹く風を感じながら、ゆっくりと観察しました。
ウラゴマダラシジミ(岩手県中部)
6月26日 岩手県に行きました。デワノトネリコの葉の上に居る ウラゴマダラシジミ を、M.Kさんが見つけました。まだ翅の純白の色がきれいな個体で、同じ場所に長い時間留まっていました。
コムラサキ(岩手県中部)
6月26日 岩手県に行きました。目的の場所に着く前にクリの木の花が咲いているところで コムラサキ に会いました。コムラサキ は、何度か地面に降りてきました。更に、目的地に着いてから、S.Yさんが コムラサキ が集まって樹液を吸っているのを見つけてくれました。この近くには水田や林があり、ヤナギの木もあるので、ここで繁殖しているのでしょう。表翅のきれいなオスは見かけませんでしたが、数頭の コムラサキ を見ることが出来ました。
チョウセンアカシジミ(岩手県中部)
6月26日 M.Kさん、S.Yさんと合流して、岩手県に チョウセンアカシジミ を見に行きました。出発した関東地方は曇り空でしたが、ここは晴れて汗がにじむ陽気です。デワノトネリコの木を見ると、すでに チョウセンアカシジミ が葉の上に居ました。見つけた数は5頭前後でしたが、一時曇った時に飛び始めた数は、それ以上でした。成長して高くなったデワノトネリコの木の高い場所に チョウセンアカシジミ が沢山居たことになります。この場所で、ことしも確認できて安心しました。
デワノトネリコの梢に産卵しました。
キマダラルリツバメ(福島県西部)その2
6月21日 福島県西部に行きました。キマダラルリツバメ は、時間が経つにつれ花にも降りて来て、留まる時間も長くなり撮影に余裕が出来ました。
キマダラルリツバメ(福島県西部)その1
6月21日 福島県西部に行きました。良い天気で、気温も高く汗が出るほどです。15時半近くなって キマダラルリツバメ が現れ始めました。飛び続けている キマダラルリツバメ が近くの小枝や草の葉等に降りるのを待ちました。数は少ないですが、撮影に苦労することはありません。時間が経つにつれ、花にも降りて来ました。2年ぶりに見る キマダラルリツバメ は、うつくしい蝶だと思いました。
その2 へ続きます。
チョウセンアカシジミ(福島県西部)
6月21日 福島県西部に行きました。現地に着くと、デワノトネリコの木や近くの草に チョウセンアカシジミ が、2頭居ました。チョウセンアカシジミ は葉の上でじっとしていました。
オオヒカゲ(新潟県中央部)
6月21日 新潟県に蝶を探しに行きました。昨日と同様に、午前の早い時間に林縁部を歩きました。すると、下草の中から大きめの蝶が飛びました。よく見ると、オオヒカゲ でした。この場所で オオヒカゲ を見るのは初めてで、田んぼの近くにススキがあることから、ここで繁殖しているのかもしれません。想定外の現れにうれしくなりました。
ミドリヒョウモン(新潟県中央部)
6月20日 新潟県に蝶を探しに行きました。田んぼと樹林に挟まれた林縁部には、オオチャバネセセリが盛んに飛んでいます。その中で ミドリヒョウモン の大きさが目立ちます。従って、どうしても ミドリヒョウモン の方に目が向いてしまいます。
キアゲハ(新潟県中央部)
6月20日 新潟県に蝶を探しに行きました。蝶を探しながら林縁部を歩いていると、キアゲハ が居ました。この キアゲハ は、近くに寄ってもあわてて逃げることなく花の蜜を吸っていました。