6月20日 新潟県に蝶を探しに行きました。林縁部の草が生えている場所に、オオチャバネセセリ が沢山飛んでいました。この林縁部には、クマザサが生えているので沢山居るのも納得できます。歩く足元から飛び出す オオチャバネセセリ の数に圧倒されました。

5月28日 近くの大きな公園に行きました。先日、一度だけ見たアカシジミを探したのですが、今日は見つかりませんでした。クヌギの木の下草やササが刈られ、すっきりしたのですが、蝶はほとんど見当たらない環境になっています。それでも、クヌギの木に サトキマダラヒカゲ が居ました。

近くに、ヒオドシチョウが、翅を休めていました。ここの公園で、初めて見ました。

5月26日 我が家の花に ツマグロヒョウモン(メス)を来ました。ツマグロヒョウモン は花の蜜を吸ったり、咲き終わったパンジーに卵を産むしぐさをしていました。

花が終わったパンジーに、卵を産むしぐさをしていました。

5月26日 近くの大きな公園に行きました。いつも蝶が現れるクヌギの木の近くのササが刈られ、広々としています。従って、蝶が止まる下草等が無いので、蝶は見当たりません。それでも近くを探してみると、アカボシゴマダラ が居ました。ここは、自然公園で無いので、残念ですが蝶を含めて昆虫等には配慮されていないようです。

5月22日 毎日、梅雨の様な天気です。九州~東海地方まで梅雨入りしてますが、ここ関東は梅雨入り宣言がされていません。我が家のツワブキの葉の上で ヒメジャノメ を見つけました。冷たい東寄りの風が吹いている中、頭を南に向けて翅を閉じたり少し開いたりしていました。その後、近くに移動し、しばらくの間葉の上で留まっていました。

5月6日 群馬県に ヒメギフチョウ を見に行きました。ヒメギフチョウが止まるのを待っている時、足元では ミヤマセセリ が落ち葉の上すれすれに盛んに飛んでいます。その様子はヒメギフチョウと同様に、山頂付近で顕著に見られ、飛び続けてなかなか止まりません。仕方ないので、下山した水場で吸水している ミヤマセセリ を撮りました。ここは標高が高いので、平地より1か月以上遅く見られました。その他、コツバメ、スギタニルリシジミも見ることが出来ました。

5月6日 群馬県に ヒメギフチョウ を見に行きました。毎年ここの ヒメギフチョウ が出る頃は、ヤマザクラが咲いていることが多いのですが、今年はすでに散っています。午前8時半過ぎ、登山道に入ってすぐに、ヒメギフチョウ が飛んでいました。近くに降りたのを撮ることが出来たので、気分良く登山道を進みました。しかし、登山道の中腹で高く飛ぶ ヒメギフチョウ を見たきり頂上まで来てしまいました。頂上では、すでに3名の方が撮影していました。3~4頭の ヒメギフチョウ は、飛び続けるので撮影は難しく、頂上直下の斜面の立木にもたれながら、止まるのを待って何とか撮影することができました。

登山道に入ってすぐに、ヒメギフチョウ が現れました。

頂上直下で、待っていると降りてきました。

2頭が絡んだので、交尾するかと思いましたが、すぐに離れてしまいました。

5月2日 我が家の アオスジアゲハ が羽化しました。昨年の秋、我が家のクスノキの枝を剪定した時、切った枝の葉の裏に蛹が付いていました。そして、蛹の着いた枝のまま家の外で、秋から冬を越しました。そろそろ羽化しそうな予感がするので、一週間前から家の中の水槽に移し観察しました。そして、今日の朝の9時頃に蛹を見ると、少し色が変化して来たのを確認し、明日頃羽化するのかな」と思いましたが、なんと10時に見ると羽化して翅が伸びきっています。あわてて、2階のベランダに咲いている花に持っていきました。その後しばらく花にぶら下がっていましたが、強い風で近くに移動したのち、正午過ぎに見に来た時はすでに飛び去って居なくなっていました。

一週間前の アオスジアゲハ の蛹。

今日の10時過ぎ羽化を確認し、ベランダの花に移しました。(下に脱皮した蛹が残っています。)

強い風に飛ばされて、少し移動していました。

正午過ぎには、もう居なくなっていました。

5月1日 シルビアシジミ を見に栃木県に行きました。ゴルフ場の芝の様に、短く刈られた河川敷の中を探しました。ヤマトシジミは見られますが、シルビアシジミ はなかなか見つかりません。河川敷内や土手の辺りを探してあきらめて帰る時に、食草のミヤコグサの花で蜜を吸っている シルビアシジミ が居ました。そして丁度その頃、黒い雲の塊が見えて来たので車に戻ることにしました。車に着いた時、にわか雨が降ってきました。