4月14日 朝、雨に濡れた我が家のベランダで アゲハ を見つけました。まだ、羽化したばかりの様で飛べません。花に移してあげると、翅を広げたまま長い時間そのままじっとしていました。ベランダでは、植木鉢に種から生えた冬ミカンでアゲハの幼虫を見ているので、ここで冬を越した蛹から羽化したに間違いありません。約1時間後に見に来ると、翅を広げた状態で同じところに居ました。翅が完全に乾いたら飛び出すことでしょう。
ギンイチモンジセセリ(埼玉県北部)
4月9日 いつもの林に行きました。良い天気ですが、北西の風が強く吹いています。ギンイチモンジセセリ が居る場所の枯れ草が、風で大きく揺れています。従って、小さな ギンイチモンジセセリ の飛んでいる姿は見られません。しかし、枯れ草の中をよく見ると、風を避けるように ギンイチモンジセセリ が居ました。そして、風の吹かない一段下がった窪地では、 ギンイチモンジセセリ がいつものように飛んでいました。
風があたらない窪地では、いつものように飛んでいました。
ホソオチョウ(埼玉県中部)
4月7日 蝶の公園に行きました。タンポポの花が沢山咲いている広場で ホソオチョウ が多く飛んでいました。飛んでいるのはオスが多く、黒っぽいメスの飛ぶ姿はあまり見られません。良い天気で気温も高いので ホソオチョウ は飛び続けていました。
ウスバシロチョウ(埼玉県中部)
4月7日 蝶の公園に行きました。10時過ぎに着いた時、広場では、もう ウスバシロチョウ が飛んでいました。数も思ったより多く飛んでいます。良い天気で温度も高いためか ウスバシロチョウ は飛び続け、簡単には止まってくれません。少ないチャンスで、何とか撮ることが出来ましたが不満の残る撮影でした。
ツマキチョウ(埼玉県北部)
4月6日 いつもの林に行きました。林の中の明るい道を歩いていると、ツマキチョウ がすぐ近くを通過しました。今の時期、ツマキチョウ と モンシロチョウ が見られますが、ツマキチョウ は少し小型で飛び方も小刻みなので見分けがつきます。なかなか止まってくれない ツマキチョウ が、花に寄ったので撮ることができました。
太陽が隠れると、枯れ草の先に止まりました。
ギンイチモンジセセリ(埼玉県北部)
4月6日 いつもの林に行きました。晴れていますが、時折雲が出て太陽を隠します。そして、冷たい東寄りの風が弱く吹いています。毎年、今の時期に現れる ギンイチモンジセセリ を探しながら、広い草原を歩きましたが、なかなか見つかりません。15時近くなって、やっと ギンイチモンジセセリ を見つけました。はじめは翅を広げていましたが、やがて枯れ草の中に入り留まるようになりました。
ツバメシジミ(埼玉県北部)
4月4日 いつもの林に行きました。曇り空の中、草原を歩きました。見渡す限り、蝶の姿が見えませんが、歩く足元からブルーのシジミチョウが飛び出しました。よく見ると ツバメシジミ でした。ここで、今年になって ツバメシジミ を見るのは初めてです。
10時半を過ぎると、小雨が降り出したので帰ることにしました。
ギフチョウ(新潟県中部)
4月3日 新潟県中部に、今年2回目の ギフチョウ を見に行きました。駅でM.Kさん、S.Yさんと、現地でH.Mさん、M.Yさんと合流して ギフチョウ を待ちました。今日から4日前(3/30)の1回目と比べて、カタクリの花が増えたこと、まだ蕾だった山のサクラの花が沢山咲いていたこと、日陰に残っていた雪が消えていたことに驚き、急速に春が進んでいることを実感しました。肝心の ギフチョウ は、増えたとは思われません。高い気温とやや強い太陽の影響なのか ギフチョウ を待つ時間が長くなりました。それでも、ギフチョウ はカタクリの花に来てくれました。
帰りはじめた頃、山のサクラの花に来てくれました。
ツマキチョウ(埼玉県北部)
4月1日 いつもの林に行きました。土手のサクラの花は、今が満開でとてもきれいです。林の中では、ミヤマセセリが数は少ないが飛んでいます。林の入り口近くで ツマキチョウ が花の蜜を吸っていました。
ギフチョウ(新潟県中部)
3月30日 新潟県中部に、ギフチョウ を見に行きました。関越トンネルを抜けると、まだ両脇に残雪が多く積っています。現地でも、日陰の場所に雪が少し残っていました。カタクリの花も咲いていますが、毎年見る一面のカタクリの風景と比べると少なく感じます。カタクリの花はこれから増えることでしょう。風もなく静かな斜面で ギフチョウ を待ちました。ギフチョウ は、すぐに現れカタクリの花に止まりました。現れた ギフチョウ は多くありませんが、同時に4頭飛んで来て、斜面を滑空します。時折太陽が隠れると、落ち葉の上で休んでいました。撮影者は、私たちのみでゆっくりと ギフチョウ を見ることができました。