7月5日 群馬県中部の高原に行きました。林縁を歩いていると、ウラゴマダラシジミ をM.Kさんが見つけてくれました。少し霧が出ている中、ウラゴマダラシジミ は背の低い木に留まっていました。
エゾミドリシジミ(群馬県中部)
7月5日 群馬県中部の高原に、M.Kさん、S.Yさん、H.Mさんと行きました。高原は曇り空で、時々霧が出てまわりが真っ白くなります。林の中で蝶を探して歩いていると、妻から携帯電話でシジミチョウを見つけたと知らせてくれました。途中で合流したS.Sさんも一緒に向かうと、エゾミドリシジミ が下草に居ました。エゾミドリシジミ は、しばらくの間留まっていましたが、飛んだ時の表翅が青みを帯びた緑色だったので オス だと分かりました。その後、やや高いカシワの木に移りました。
やや高い、カシワの木に移りました。
ヒメキマダラセセリ(群馬県中部)
6月27日 群馬県中部の高原に行きました。明るく開けた疎林の草原で、ヒメキマダラセセリ がすばやく飛びました。下草に止まると、明るい茶色の色が目立ちます。今、ここでセセリチョウは、この ヒメキマダラセセリ が多く見られます。
クモガタヒョウモン(群馬県中部)
6月27日 群馬県中部の高原に行きました。道路に面した明るいところで、クモガタヒョウモン が花の蜜を吸っていました。周囲を見渡すと、このイボタノキの花が目立ち沢山の昆虫が集まっています。しばらく クモガタヒョウモン を眺めていると、お腹がいっぱいになったのか隣のカエデの木に移り、長い間そのまま留まっていました。
イボタノキからカエデの木に移りました。
クロヒカゲ(群馬県中部)
6月27日 群馬県中部の高原に行きました。木々が茂っているやや暗い道を歩くと クロヒカゲ が飛び出しました。クロヒカゲ は下草の葉の上でじっとしていて、薄暗い道を歩く私を監視しているように思えました。
ホシミスジ(群馬県中部)
6月27日 群馬県中部の高原に行きました。笹原の中にカシワなどがまばらに生えている疎林の道を歩くと ホシミスジ が飛んでいました。太陽が強く照っていないので、ゆっくり飛んでいる気がしました。そして、下草に止まって翅を広げるところが多く見られました。
ウラジャノメ(群馬県中部)
6月27日 群馬県中部の高原に行きました。まだ朝の早い時間、草が夜露で濡れています。林縁の道を歩いていると、ウラジャノメ がゆっくり飛んでいました。歩きを止めて立っていると、腕に止まりました。ウラジャノメ は、半袖を着ている私の腕の汗を吸っているのか、なかなか離れません。手にも乗り、警戒心の無い ウラジャノメ でした。
ヒョウモンチョウ(群馬県中部)
6月27日 群馬県中部の高原に行きました。明るい草原で ヒョウモンチョウ が飛んでいました。ヒョウモンチョウ は、咲き始めたナワシロイチゴのうすピンクの花で蜜を吸っていました。まだ、ナワシロイチゴはつぼみが多いようですが、沢山咲く頃に ヒョウモンチョウ の数がピークになります。従って、ここではこの花を見ると ヒョウモンチョウ を思い出します。
ヒメシジミ(群馬県中部)
6月27日 群馬県中部の高原に行きました。今の季節、一番に目にするのが ヒメシジミ です。足元で複数の ヒメシジミ が狭い範囲で飛ぶ様子を見ると、ここでの蝶の季節の始まりを感じられます。まだ、ヒメシジミ の数は多くありませんが、これから増えることでしょう。
そして、裏の後翅の点がつながった ヒメシジミ が居ました。
裏の後翅の点がつながった ヒメシジミ が居ました。よく見ると、両方とも同じように点がつながっていました。
メスの ヒメシジミ は少ないですが居ました。
オオチャバネセセリ(新潟県中央部)
6月21日 林縁を歩くと、オオチャバネセセリ が下草などで休んでいました。ここにはクマザサも生えていて、生息の環境が整っています。案の定、産卵するところを目撃しました。
クマザサに産卵するところを目撃しました。卵が1つ見えます。結局、1つのみ産みました。