6月8日 群馬県西部の公園に行きました。公園の林の中に着いた時、太陽が射し込むカエデの葉の上で オオミドリシジミ が翅を広げていました。鮮やかな色で遠く離れていても、その存在が分かります。オオミドリシジミ は、何度も飛び出して太陽が当たってる葉に戻ってきます。太陽の位置が変わり葉に射し込まなくなった10時半頃には、もう見ることが出来ませんでした。今回は、お世話になっているS.Sさんの紹介で オオミドリシジミ をたくさん撮ることが出来ました。

一度だけ低いところに降りてきました。

やや高めの木の葉で、占有行動をしていました。

6月4日 大きな公園に行きました。この公園の入り口は4ヶ所ありますが、今日はいつもと異なる入り口から入りました。ここはすぐに登り坂から始まるので、利用する人は少ないかも知れません。坂を登りつめて尾根の稜線に出ました。稜線の先は眺めの良い広場になり、ベンチも複数置いてあります。広場の周りに、1本のクリの木があり、高さは2~3mと低く花が咲いています。正面からクリの花を見ましたが、蝶は見当たりません。右側の花を見ようと移動する時、足場を確認するため下を見た時、ミズイロオナガシジミ を下草で見つけました。 ミズイロオナガシジミ は、少しの間下草に居ましたが、すぐ目の前のクリの木に移りました。そして長い時間、クリの花で蜜を吸っていました。

下草からクリの木に移動しました。

6月3日 大きな公園に行きました。公園内を歩いて蝶を探しました。クリの木で ウラナミアカシジミ を見つけました。最初、クリの葉裏でじっとしていましたが、その後クリの花の蜜を吸い始めました。しばらくの間、ウラナミアカシジミ を観察していたら、すぐそばの下草にも ウラナミアカシジミ が現れました。

6月1日 大きな公園に行きました。林の中の狭い急な登り坂に入った時、左から前の方に蝶が飛びました。大きさと飛び方で クロコノマチョウ だと分かりました。約5m先に降りたので、そっと近づいて見ると、間違いありませんでした。この大きな公園で、クロコノマチョウ を見るのは初めてです。

6月1日 大きな公園に行きました。新型コロナウイルスで休園してましたが、本日から再開しました。曇り空で今にも雨が降りそうです。そんな天気なので、現れる蝶はコジャノメなどのジャノメチョウ類がほとんどですが、クリの木に アカシジミ を見つけました。クリの木の花は咲き始めた頃で、蜜もまだ少ないようです。そして、その木のそばの草の上で、2頭目の アカシジミ を見つけました。

2頭目は、下草に居ました。

5月31日 いつもの林に行きました。林の中のイボタノキの花は、ほとんど散ってさみしくなりました。一週間前はウラゴマダラシジミが頭上高く、たくさん飛んでいましたが今は見られません。足元から白い蝶が飛び出しました。一瞬、ウラゴマダラシジミかと思いましたが、よく見ると ルリシジミ でした。この ルリシジミ は、ウラゴマダラシジミより少し小さい位の大きな個体でした。 さらに歩いて行くと、ウラゴマダラシジミを葉の上で見つけました。

もう居ないと思っていたウラゴマダラシジミを見つけました。まだ、白い翅がきれいな個体でした。

5月29日 埼玉県北部の低山に行きました。ここに着いたのが13:00過ぎでした。風もなく太陽が照っていますが、蝶の種類は少なくクロヒカゲ、コミスジなどが飛び出す程度です。その中で、谷筋の背の高い草の上で占有行動をしていたのが、ヒメキマダラセセリ でした。近づく蝶を追いかけるごとに見える鮮やかな茶色が、とても印象的でした。

5月25日 近くの大きな公園に行きました。大きなヤナギの木の近くで、コムラサキ を見つけました。すぐそばのクヌギの木では樹液が出てないので、コムラサキ は頭上高い木の上に居ました。

5月25日 いつもの林に行きました。林の中を歩いていると、地面近くに蝶が止まりました。よく見ると、今年羽化した テングチョウ でした。この新生 テングチョウ は鮮やかな色をして、いつも見ている テングチョウ とは思えないほどきれいでした。