10月10日 久しぶりに蝶の公園に行きました。公園内では、ツマグロヒョウモンが飛んでいましたが、蝶の数は少ない感じです。
毎年、ジュズダマが生えているところに行くと、その多くが刈られていました。ここでは、ジュズダマが食草の クロコノマチョウ を見られるですが、刈られた量が多いので生息しているか心配になりました。小さな川沿いを歩いて行くと、クロコノマチョウ が飛び出しました。そして、川沿いの下草の葉の上にも クロコノマチョウ を見つけました。枯れ葉の色に似ている クロコノマチョウ を見つけるには、驚いて飛び出すのを待つか、そっと下草を探すかの方法しかありません。
それにしても、独特な色と形をしているので、一度見たら忘れられません。
ヒメジャノメ(埼玉県北部)
9月27日 いつもの林に行きました。林に入ったすぐ近くには、カジノキの独特な赤い実がいくつか生っています。その近くの下草に ヒメジャノメ が居ました。第3化と思われる ヒメジャノメ は、飛んでもすぐ近くの下草に止まりました。
ウラナミシジミ(埼玉県北部)
9月25日 いつもの林に行きました。草地に出ると、ヤマトシジミより大きめで、飛び方が俊敏な ウラナミシジミ が居ました。ウラナミシジミは、草のてっぺんに止まったり、飛び出しても待っていると近くに戻ってきます。少し離れていても、大きさと飛び方で ウラナミシジミ だと分かるようになります。
チャバネセセリ(埼玉県北部)
9月25日 いつもの林に行きました。さわやかな風が吹いている草地を歩きました。一週間前まで沢山咲いていた場所のニラの花も少なくなり、ニラの種が出来ていました。従って、この場所のニラに集まる蝶もほとんど見られません。
さらに歩いていると、チャバネセセリ を見つけました。ここでは、チャバネセセリ は少なく、年に2~3度遭遇する程度です。
ヒカゲチョウ(埼玉県北部)
9月25日 午前中、いつもの林に行きました。林の中に入ると、ヒカゲチョウ が飛びました。ヒカゲチョウ は、飛び出すと遠くに行かず近くの下草の葉の上に止まり、しばらくじっとしてました。
天気も良く、気温も高いので林の中で ヒカゲチョウ を見ていると、蚊が寄ってくるので林を出ました。
ウラギンシジミ(埼玉県北部)
9月19日 いつもの林に行きました。林を抜けて開けた場所に着きました。ここは以前、桑畑だったようで桑の木が少し残っています。その古い桑の木はクズに全体を覆われて、木が草に飲み込まれているみたいで怖さを感じます。その高い場所でチラチラ白く飛ぶ ウラギンシジミ が居ました。ウラギンシジミ は、飛び出して周りを飛んで元のところに戻ってきました。
近くには、オスの ウラギンシジミ も居ました。
キタキチョウ(埼玉県北部)
9月19日 いつもの林に行きました。草地の道を歩くと足元の近くに キタキチョウ が多く飛んでいました。その多くは、とても鮮やかな黄色でびっくりするほどでした。太陽は照っていますが、夏のような強さはありません。
さらに進むと、アカボシゴマダラと一緒に地面に集まっていました。吸水をしているように見えますが、水が溜まっているようには見えません。キタキチョウ は、この周りを飛びながら地面に降りる動作を何度も繰り返していました。
ミヤマチャバネセセリ(埼玉県北部)
9月19日 いつもの林に行きました。草地の中で ミヤマチャバネセセリ を見つけました。今年ここで、ミヤマチャバネセセリ を見たのは4月に一度のみで、減少が気になっていました。翅は少々傷んでいますが、今年の第3化と思われる ミヤマチャバネセセリ に会えて少し安心しました。
ウラナミシジミ(埼玉県北部)
9月19日 いつもの林に行きました。この林には、大きなエノキの木が数本あります。そのエノキの小さな実がだいだい色になってきました。木の上の方を見上げると、ゴマダラチョウやアカボシゴマダラ(外来種)が元気に飛びまわっています。
草地の方を歩いて行くと、ウラナミシジミ が居ました。見つけた ウラナミシジミ は、まだ1頭のみですが、これから多く見られることでしょう。そして、ウラナミシジミ を見ると、もう秋が来たんだなと思いました。
ツマグロヒョウモン(埼玉県北部)
9月12日 いつもの林に行きました。草地のニラが咲いているところに ツマグロヒョウモン が蜜を吸っていました。このニラが群生しているところに居ると、いろいろな蝶が訪れるので楽しくなります。