8月2日 群馬県中部の高原に行きました。着いてすぐの草に覆われた道に、水たまりはありませんが草に水滴があるのでズボンが濡れてきます。水滴が残る葉の上に ヘリグロチャバネセセリ が居ました。ヘリグロチャバネセセリ は、これから活動する前に休んでいるようにも見えました。
今の季節は、この高原で ヘリグロチャバネセセリ と スジグロチャバネセセリ が居るので、どちらなのか同定にいつも悩みます。

8月2日 群馬県中部の高原に行きました。左右にクマザサが一面に生えている道を歩いていると、道のすぐ先にセセリチョウが止まりました。静かに近づいて見ると アカセセリ でした。そして、アカセセリ の後をまわって右の方に行こうとしたら飛んでしまいました。

8月2日 群馬県中部の高原に行きました。東側が開けた下り坂の登山道を歩いていると、蝶が飛び出しました。草の上に止まったところを見ると、サカハチチョウ でした。サカハチチョウ は、ゆっくりと羽を広げたり閉じたりする動作を繰り返していました。そして、周りを見ると食草のイラクサ科の草が一面に生えているのに気付きました。

草の上から、登山道に降りてきました。

 

 

8月2日 群馬県中部の高原に行きました。薄曇りで時々太陽が照る高原の草地を歩いていると、ウラギンスジヒョウモン が、いそがしく蜜を吸っていました。ヒョウ柄の少し大きめの ウラギンスジヒョウモン は、遠くから目立ちますが、識別には近くに寄らないと分かりませんでした。

そっと動かないで見ていると、ウラギンスジヒョウモン は、蜜を吸うのに一生懸命でどんどん近くに寄ってきました。

7月29日 長野県東部に行きました。念願だったムモンアカシジミの写真が撮れたので、少し余裕が出来ました。
林の中の少し暗い道のクヌギの木に キマダラモドキ が止まりました。樹液を探しているようです。
キマダラモドキ を良く見ると、裏の翅の文様が独特で、なんとも言えなく良い蝶だと思いました。

7月29日 長野県東部へ ムモンアカシジミ を見に行きました。これは、いつもお世話になっているM.Yさんからの情報で、初めて行く場所でした。
午前9:30頃から林の中の道をぐるぐる回りましたが、なかなか見つかりません。お昼近くに、やっと1頭目が8m位先の低木の葉の上で見つかりました。そして、2頭目、3頭目が次々に見つかるようになりました。いずれも、いつの間にか葉の上に現れた感じで、飛んでいる姿から見つけたものではありません。
やっと見ることが出来た ムモンアカシジミ は、思っていた通りできれいでした。

2頭目の ムモンアカシジミ の足に綿のようなものが見えます。

3頭目は、頭上にいました。

 

7月26日 群馬県中部の高原に行きました。曇り空の中、高原をひと回りしてお昼にしました。おにぎりを食べている間も、ガスが山に沿って流れて行きます。
お昼の休憩を終えて、蝶を探しに歩きはじめてすぐに、ホシミスジ が止まりました。太陽が出ている時の ホシミスジ は、飛び続けてなかなか止まってくれませんが、この曇り空のせいか少し移動して飛び立とうとはしませんでした。

 

7月26日 群馬県中部の高原に行きました。相変わらず曇り空で、いつ雨が降るか分からない状態です。
草地の道の草が濡れているので、ひざから下はびっしょりです。この草地でのお目当ては、ホシチャバネセセリ です。
ススキの葉を丁寧に見ながら歩いて行くと、丁度、目の高さでじっとしている ホシチャバネセセリ を見つけました。久しぶりに見る ホシチャバネセセリ は、ほんとに小さいセセリチョウです。
曇り空なので活発でない ホシチャバネセセリ でしたが、草から飛び出すと一瞬でどこかに消えて行きました。

7月26日 久しぶりに、群馬県中部の高原に行きました。台風6号の影響のため、天気は曇り空、流れてくるガスで高原は一面白くなったりします。
山に沿った低い木に、ジョウザンミドリシジミ のオスがテリトリーを主張していました。自分より大きいヒョウモンチョウなど、近づいて来るものを見つけると飛び立って追い払い、元の場所に戻る動作を繰り返していました。

7月16日 栃木県北西部にオナガシジミを見に行きました。オニグルミの林の中の下草は、降った雨で濡れています。用意した長靴をはいてオナガシジミを探しましたが、簡単には見つかりません。
林の中の小さな川の近くで、ゴイシジミ が居る」と教えていただきました。 ゴイシシジミ は、下草にそっと止まっていました。
ゴイシシジミは、いつ見てもすっきりしたシンプルでかわいい蝶だと思います。そして、この ゴイシシジミ は、少し大きい個体のように思えました。