1月30日 朝は氷が張っていましたが、風弱く、快晴の天気なので、近くの大きな公園に近い田んぼが広がる用水路の土手に行きました。ここは毎年 モンキチョウ が早い時期に現れます。遠くまで一直線に続く用水路の土手で モンキチョウ は、この30m位の範囲だけで見られました。今日は7頭確認しましたが、その中に白いメスも1頭居ました。この場所で、モンキチョウ を確認したのは、今年の1月24日でしたので 今年はずいぶんと早く現れたので驚きました。
しかし、この広く続く田んぼで、冬鳥のツグミをほとんど見ていないのが心配です。

 

1月14日 風もなく快晴の天気なので、今年初めていつもの林に行きました。
ポイントで待っていると、ムラサキシジミ のオスが木の上から降りてきました。
しかし、次の蝶の出現がなかなかありません。天気は良いのですが、気温が低いためでしょうか。
しばらくして、ムラサキツバメのメスが降りてきました。
その後、テングチョウも出てきましたが、蝶の出現は少ない一日でした。

ムラサキツバメ の メス も現れました。

12月13日 午前中、北西の風が少し強く吹いています。その風に向かって、いつもの林に行きました。
シロダモの木の葉が重なるところに、ムラサキツバメ が集まっていました。そのムラサキツバメの数頭は、飛び立ってアオキの葉に止まりました。太陽に照らされて、反射する葉は暖かいのでしょう。しばらく羽を広げて温まると、シロダモの葉のところに戻りました。
この林では、毎年多く現れるムラサキシジミより、今年はムラサキツバメの方が多く見られます。

ムラサキツバメのオスが多いように思われます。

ムラサキツバメのメスも現れました。

11月28日 風も弱く暖かい気温です。いつもの林に着いた時(昼・12時頃)、簡易温度計で18℃でした。
ムラサキシジミが現れる場所で蝶を待っていると、足元に コミスジ が現れました。今週末はもう12月になるのに、しかも羽はまだきれいです。コミスジ は、立っている私の周りを飛んだりして、アオキの葉で羽を広げました。この時期に コミスジ と会えるなんて驚きでした。

11月23日 お昼前にいつもの林に行きました。林の中を抜けると、草地になり更に進むと、また林の中になります。その林の中で、ムラサキツバメ を待ちました。今、ムラサキツバメ は、シロダモの木の重なった葉に数頭集まっているのが見えます。驚かさないように、じっと待ちます。しばらくすると、集まっていた数頭と、別なところから来た ムラサキツバメ が近くに止まりました。今日は、メス と オス が現れました。

ムラサキツバメの メス。

ムラサキツバメの オス。

11月23日 朝から快晴の天気です。お昼前にいつもの林に行きました。今、蝶の種類は少なく、ムラサキシジミ や ムラサキツバメ がお目当てになります。林の中の太陽が当たる一角で蝶を待っていると、テングチョウ が足元に現れました。
今年はこの林で テングチョウ を見たのは久しぶりで、数も少ない気がします。テングチョウ は、太陽の温かみを感じて羽を広げてくれました。
昼過ぎになると、北風が出て来て、茶色や黄色の木の葉がパラパラと落ちてきました。

11月11日 午前0時キックオフのサッカー・ACL決勝(鹿島アントラーズxペルセポリス(イラン)戦・アントラーズ優勝)をテレビ観戦し、午前3時頃に就寝しました。朝起きると、暖かい快晴の天気なので、いつもの林に行きました。
林の木々の葉が黄色に色づいて、今が一番うつくしい時です。高さ1.5m位のアオキの木の前で、ムラサキツバメ を待ちました。
アオキの葉は、太陽が当たると光沢で反射するので、蝶が羽を温めるのに適しているようです。しばらく経つと、高い木の上から ムラサキツバメ が降りて来て羽を広げてくれました。

アオキの葉の上で羽を広げて温まると、近くの葉が重なったところに隠れました。

11月10日 用事を済ませて、良い天気なのでいつもの林に行きました。気温は暖かく、林に着いたときは手持ちの温度計で24℃でした。
例年ですと、ムラサキシジミやムラサキツバメが見られるので、期待しながら林の中を歩きました。
その場所に着いたところ、親しい蝶仲間が先に来ていました。一緒に待ちましたが、気温が高いせいかなかなか現れません。それでも、一度のチャンスに、ムラサキシジミ(メス)が止まりました。その後、雲が出て来てしまい、太陽が出るのを待つ間、アカタテハがイラクサに産卵する様子を観察しました。そして、あきらめて帰る時、一瞬の太陽が射し、二度目の ムラサキシジミ が現れました。

10月28日 いつもの林に行きました。草も木々の葉も、だいぶ黄色や茶色になってきました。
草地のセンダングサに、ウラナミシジミ が、キタキチョウ、ヤマトシジミとともに止まっていました。その、キタキチョウとヤマトシジミは、お互い追い払うように飛び出しましたが、ウラナミシジミはひたすら蜜を吸っていました。
羽の表、前翅の鱗粉が鮮やかなブルーの色をしていました。

前翅の鱗粉がブルーできれいでした。

10月24日 朝降っていた雨がやんだので、いつもの林に行きました。太陽が出て気温も高くなりました。草地のセンダングサには、キタテハやヤマトシジミが多く居ます。
先日まで沢山見られたセセリチョウは少なくなりました。それでも、チャバネセセリ が元気に飛んでいました。